ウィンドウズのネットスケープ 6 で、スタイルシートの設定を変える。 その 2

ホームページを作る人があらかじめ、複数のスタイルシートを用意しておき、見る側で選択する方法があります。ネットスケープ 6 は、その機能を持っています。

一般的な方法でスタイルシートを指定したページ

メニューから、「表示 → スタイルシートを使用」 を選びます。多く見かけるホームページでは、このように、なにも選べません。

スタイルシート切り替えに対応したページ

メニューから、「表示 → スタイルシートを使用」 を選びます。あらかじめ用意された複数のスタイルシートを切り替えられます。※このページは、切り替えに対応しており、試すことができます。

この機能の評価

よい
  • ホームページを作る人が複数のスタイルシートを提供できる。
  • 見る人に特別な知識や準備がいらない。
わるい
  • 一般的な書き方で作られたページでは、うまく働かない。
  • 見る人が、自分専用のスタイルシートを作って、それに切り替えるという機能がない。
  • ほかのブラウザでは、この効果が使えない。

この機能を使うための書き方に制限が強くて、やや現実的でないようです。せめて、普通に作成したホームページでも、無条件に、「スタイルシートを使うか使わないか」の切り替えができれば便利なのですが。

対応するページの作り方

「使わない」選択を可能にする

次のように、外部スタイルシートに title をつければ、「スタイルシートを使わない」という選択肢を出すことができます。 title 指定した文字列が、ブラウザに表示されます。

<link rel="stylesheet" href="my.css" type="text/css" title="あり" />

複数を切り替える

次のように、alternate をつければ、第二、第三のスタイルシートを選択肢として出すことができます。

<link rel="stylesheet" href="my.css" type="text/css" title="普通" /> <link rel="alternate stylesheet" href="your.css" type="text/css" title="大きな文字" />

以上のように、 title 属性の利用がポイントになっています。これは、 HTML4 にもとづく、正しい書き方です。しかし HTML4 の中には、「 title 属性をつけなければ、スタイルシートの切り替えが一切できない。」といった記述はありません。実装の方法として、ここまで厳しい条件は求められてないはずなので、もう少し使える局面を増やすような作りにできないものかと思います。

ブラウザそのもののスタイルシート

ブラウザのカスタマイズにもスタイルシートが使われています。