最後は人 - だれもが読めるように

アクセシビリティの高い装置やホームページを作ることは、だれもがインターネットのホームページを見るというための、ほんの入り口に過ぎません。たとえば、どんなに駅の中を工夫して、車椅子でも楽に通れる、というようにしても、駅に入る手前の歩道の段差が、どうしても越えられなければ、せっかく障壁の低い駅を作っても、車椅子の人がそこに入っていくことはできません。その駅を活かすのは、そういった段差で困っている人が、通りすがりの人に気軽に援助を求められることです。

インターネットは、見る人も作る人も区別なく、参加する人たちが協力し合うことで発展してきました。みんなが参加し、みんなが助け合う。その原点を忘れないことが、ホームページをだれもが読めるようにするために、最も大切なことだと思います。